MIDI納品とAudio納品の 価格が違うのは何故?

これは、作業量の違いによるものなんですけど、
実際に何をしているのかを説明します♪


【制作の行程】

 

①音源や譜面などに基づいてドラムトラック制作
→電子ドラムで叩いたMIDIデータをDAW(PC)にリアルタイム送信

②DAW(PC)に入力されたMIDIデータを編集・修正
→共振などで誤って入った音や、ベロシティ(音の強さ)などを修正。
→楽器ごと(スネア・バスドラなど)にトラック分け、MIDドラムマップを作成

③ドラム音源をMIDIに当て込み、ご依頼主のご希望に基づいた音色、ピッチ、
パン、などを選択・調整

→希望によっては調整後、楽器ごとにトラック分け
→コンプやエフェクトなどをかける
→ドラムセット単体でのマスタリング



おおまかにこの3つの行程を行っています。
修正を承る場合は、再度①~③を行っています。

時間的な比率で言うと

①:②:③=1:3:6

くらいになるかと思います。

・MIDI納品の場合はまでの行程で納品です。
・Audio納品の場合はまでのすべての行程を行って納品です。

…という状況から、納品方法によって価格の差が生まれてきます。

では、
受け取ったご依頼主様側で必要な作業を比較すると…?

 

【MIDI納品の場合】
①受け取ったMIDIファイルをDAW/DTMに取り込み、
添付のドラムマップに従ってMIDIデータを当て込む

②お持ちのドラム音源をMIDIデータにそれぞれ当て込んでバランスを調整
→お使いの音源によっては細かい調整が可能です。

③その曲のドラム音源として完成。


【Audio納品の場合】
①受け取ったAudioファイルをDAW/DTMまたはMTRなどに取り込む。
→データをPCから直接取り込むか、CD-R、メディアカードなどからMTRにデータを読み込み

②音源の開始ポイントを調整、イコライジングなどをして完成。
(楽器ごとにトラック分けしてある場合はそれぞれのトラックでイコライジングなどが必要)


ざっくりですが、以上のような作業が必要になってきます。

作業の量だけで言えば、MIDI納品の方が実際の行程は増えると思います。


ここで大事になってくるのが
「MIDI」
というワードです。


MIDIと聞いて、「ふうん…ん?」と思った場合は、
Audioファイル納品をお勧めします。

価格はAudio納品の方が高いですが、
より生ドラムに近い音源を完成品の状態で受け取る事ができます☆


逆に、ご自分で様々な調整や音源を試したい、という場合にはMIDIファイル納品がいいと思います☆